胃がんという人生の転機

お酒大好き働き盛り。健康診断で見つかった胃癌(印環細胞癌)のあれこれをリアルタイムに日記を綴っていきます。

職場復帰(術後26日目)

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約4週間の長期休みを経て、ついに職場復帰をした。自宅療養はとても快適だった故に、快適なプチ主婦生活の終わりに少し寂しさも感じた 笑

 

あー、ついにあの喧騒の日々に戻るのかllllll(-ω-;)llllll

 

これが本音。

 

でも、休み中に約8年分の断捨離も出来たし、平日でしか出来ない手続きなんかも全てできて、心機一転+゚。*(*´∀`*)*。゚+

 

朝は少し早めに出勤した。

少し、恥ずかしさもありつつ、社内へ足を踏み入れた。

懐かしい顔ぶれ。いつもの光景だった。

 

『おはようございます。長いおやすみをいただき大変ご迷惑をお掛けしました』と頭を下げると、復職を喜んでくれた歓喜の言葉が一斉に社内に溢れた。

上司も同僚も笑顔で迎えてくれた。

少し照れながら、自分の席につき、

さて、何から手をつけようか。

というか、頭が回らない・・・笑

 

とりあえず、本社や取引先に復職のご挨拶の連絡を一通りし、手元にあるものから処理を始めつつ、私の代わりに処理してくれていた仕事を少しずつ引き継ぎ返しをしてもらった。

 

意外に、ブランクは感じなかった。

 

夕方は残業せず定時に帰社。

想定内の疲労で、ある意味ホッとしたものの、若干の不安は感じた。

 

胃切除すると疲れやすい体質になるということ。

胃でビタミンB12を吸収しづらくなる事で、疲れやすくなるそうだ。

ただでさえ、元気な時でさえ、日々の仕事量に疲労困憊していたのに、この先やっていけるのか。

 

正直、自信がない。

 

ただ、胃がんが発覚してから、入院、手術を経験し、療養期間中に、気持ちは生まれ変わったように穏やかになった。

 

周りの人や私の取り巻く環境には、感謝の気持ちで満たされている。

癌を宣告された時の絶望や不安と比べたら、目の前のいろんな苦しみや苛立ちは、全く苦しむことも苛立つ事も必要ないくらい小さいことばかりだっていうこと。

だから、この気持ちを忘れずにいたい。

目まぐるしい忙しさに負けないように。

 

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