胃癌と診断されるまで①
今、体の中で何が起きてるの?
不安から一転、楽観主義の私
『至急、診察を受けてください。』
と突然降ってきた、なんだか恐ろしい予感。
ここ5年くらい、病院にお世話になったこともないくらい、健康だったのに・・・
同僚にも旦那にも『きっと、胃潰瘍だよ』
と言われて、
『だよね〜、不摂生な生活してたし、ストレスもすごいしね〜笑』と私も次第に不安は消え、深刻に考えることをやめた。
基本、ポジティブな精神。
帰宅すると、速達が届いた。
病院から、健康診断の結果と至急受診を促すお手紙付き。
(速達って、早いんだなぁ・・・)と、郵便局員さんの偉大さが印象深かった。
診察までの期間は、特に不安になることも気落ちすることもなかった。
漠然と『胃 健康診断』『胃潰瘍 治療』『胃癌』などを検索してたくらい。
(胃潰瘍って、入院するのかな。会社は休めないしなぁ。休んだら、みんなに迷惑かけちゃうし、たぶん、仕事がまわらない)
仕事は各々担当制なので、担当者でないと分からないことが多く、長年、自分のスタイルでやってるもんだから、引き継ぎとかを考えると『あー、休むなんて絶対無理だわ』って感じ。
そういう意味で会社は休めないって、仕事のことばかり考えていた。
健康的な生活とは言えない生活習慣
お酒もタバコも日常だったし、健康に関しては恥ずかしいほど意識したことがなかった。
毎晩、旦那との晩酌が生きがいになってるほど。
食事も栄養バランスなんて、他人事で、好きなものを好きなだけ食べてた。
お肉は好き、野菜も好き、魚は嫌い。でも,刺身は好き。外食も大好き+゚。*(*´∀`*)*。゚+
自由で、きままな生活が至極の幸せ。
それがモットーで、そう割り切って生きていくしかない理由もあった。(理由は別の機会に)
だから、突然の不健康を言い渡されたことは、ある意味、思い当たるような気もした。