胃がんという人生の転機

お酒大好き働き盛り。健康診断で見つかった胃癌(印環細胞癌)のあれこれをリアルタイムに日記を綴っていきます。

胃カメラ(内視鏡)術前クリッピング

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solviento.hatenablog.com

術前クリッピング(3回目の胃内視鏡)

土曜日だけど本日は半期決算のため棚卸し

今日は会社の棚卸しが朝からあり、

11時過ぎから内視鏡で術前クリッピング(マーキング)の予定だった。

 

棚卸しは事前準備万端。

当日は再度確認するだけだったのだが、それでも時間はかかる。

 

10:30に途中で退社させてもらい、そのまま病院へ向かった。

慣れてきたはずの胃カメラで大失敗。

今回は、麻酔を使うためには、待機時間が必要と言われ、朝早くからの検査でなければ無理と言われ、棚卸しがある関係で無麻酔で行うことにしたのだが・・・、心のどこかに3回目の胃カメラだし流石に慣れてきたでしょっ・・・と、油断してしまった。

 

ツバは飲み込まない

リラックスする

 

の原則はバッチリなものの、どうにも空気が入り、ゲップが何度も込み上げてくる(≧w≦;)

何回目かのゲップに釣られて、嗚咽が伴い、かなりパニックに陥った。

看護師さんが

『はい、落ち着いて。鼻から吸って、口から息を吐きましょう』と、優しく背中をさすってくれた。

パニックになりながらも、必死に指示に耳を傾け、なんとか落ち着きを取り戻し、安定した。 

どうやら、顎がやや上に上がっていたため、空気が入りやすくなっていたようだ。

顎を引き、お腹を見るように下げると、空気は入りにくくなった。

 

ツバは飲み込まない

リラックスする

顎をひく

 

これで次は安心・・・なはず!?

 

 

腫瘍周辺の組織を取り広がりの癌細胞の範囲を確認すると聞いていた。そして切除部分のマーキング。

ちなみに、生検自体は痛みはない。

体の内側をプツッとつままれている感触はあるものの、それ自体は気にならないレベル。

 

検査は20分ほどですぐに終わった。

 

あと、残す入院前の検査は大腸内視鏡検査のみ。

これも事前に調べてみると、かなり不安。

検査前の下剤も辛いし、検査は痛いとか・・・llllll(-ω-;)llllll

仕方ない、体の隅々を見てもらえる良いチャンスだと思って、頑張ろう・・・( ;∀;)

 

来週、いよいよ手術のスケジュールが確定する。

 

正直、もう手術への不安も胃切除の不安もない。

1日も早く、この癌細胞を体内から取り除いて欲しい。

 

不安や悲しみではなくとも、頭の片隅にはいつも胃癌という言葉が張り付いている。何を駆り立ててくるわけでもなく、ただその言葉のせいで、少し先の未来のイメージがぼやけてる。

 

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